第二十回入選作品 -令和元年 盛夏の部-
選句者:福島 白鵜
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特選
たずね来し 芭蕉の句碑と 鵜飼かな
神奈川県 M様
十八楼の裏庭の句碑 このあたり 目に見ゆるものは 皆涼し
特選
篝火に 船べり叩く 鵜飼舟
大阪府 H様
鵜飼の臨場感が良く浮かび出ています。
入選
長良川 芭蕉と親しむ 鵜飼かな
愛知県 O様
入選
色浴衣 選ぶ娘に 目を細め
岐阜県 M様
入選
キャンセルに 眺むる鵜川 水迅し
兵庫県 T様
入選
篝火を 落し涼風 十八楼
三重県 T様
入選
鵜飼終え 共に灯るや 川の宿
東京都 S様
選者吟
船頭の 棹の青竹 赤蜻蛉
白鵜